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現地調査、研究、対策
概要
当NPO法人では、一般住宅や老人介護施設、病院、美術館、博物館、寺院、食品製造施設等の生物アレルゲン全般(カビ、ダニ、害虫等)の調査と対策を行います。
以下に、ご提供しているサービスについてご案内しておりますが、あくまで一例になりますので、生物アレルゲンに関するお悩みやご相談がございましたら、お気軽にご相談ください。
1)ABPM(allergic bronchoppulmonary mycosis)患者宅の医真菌の調査
項 目 医真菌調査
調査場所 リビングルームと寝室、玄関内側と外側を基本とします。
調査法 ① 浮遊真菌調査 (エアーサンプラー 500L吸引・DG-18培地・37℃培養)
② 付着真菌調査 (ふき取り検査キット 100㎠・DG-18培地・37℃培養)
最小検査数 浮遊真菌 計 6 か所 (リビングルーム2、寝室2、玄関内1、玄関外1)
付着真菌 計 5 か所 (リビングルーム1、寝室2、浴室1、洗面所1 )
調査時間 約1時間半
培養検査 一時培養~二次培養(純培養)を行った後、形態学的同定検査を行います。
※必要時応じて、DNA解析による同定検査を実施いたします。
報告書作成と提出 調査実施日から約3週間で郵送またはE-mailで発送いたします。
【特記事項】
国立病院機構相模原病院にて、「ABPMまたはABPA」の診断を受けた患者様は、特別割引料金(30%OFF)で実施いたします。
真菌調査の事例 (空中浮遊真菌・付着真菌のサンプリング法)

エアーサンプラーによる空中浮遊真菌のサンプリング

ふきふきチェックⅡによる付着真菌の サンプリング
DG-18平板培地をセットして,100~500Lの空気を正確
に平板培地に吹き付けることによって真菌を捕集する。
(リン酸緩衝生理食塩水10mlと滅菌綿棒が一体化した検査器)
コドラート(100cm2)を当てて正確に捕集する。
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